I様邸テラス囲い工事/LIXIL《サニージュ》
弊社で春・秋と開催している、感謝祭にお越しいただいた事のあるI様より、久しぶりにご連絡をいただきました。
I様のお家についている、テラス屋根だと吹き込んできた雨で、洗濯物が濡れてしまう。
そこで、I様が近隣で見かけたテラス囲い《サニージュ》が施工可能か調査して欲しい。との事です。
テラス屋根は横からの雨風に弱い
1年ぶりにI様のお家を訪問すると、玄関の前にトステムのライザーテラスがついています。
テラスの端の端部垂木と呼ばれるところに、吊り下げ式の物干しがついていて
横からの雨風だと、洗濯物が濡れてしまうのがよく解ります。
玄関から奥の雨どいまで充分に取り付けスペースがあるので、施工は可能。
テラスを撤去し、テラス囲いを取り付けるお見積もりを作成・提出します。
お見積もり内容にご納得いただき、2週間後に工事となりました。
床材の取り付け前
テラス囲いの下部分です。
根太掛けと呼ばれる部材を窓枠のすぐ下に取り付け。
その後、シルバー色の根太を取り付け。
根太の上に、床となるデッキ材を取り付けます。
今回は施工しませんでしたが、根太と根太の間に断熱材を入れてもいいですね。
ガラスはお子様の安全のため、使いません。
外回りが組み立てられたら、障子や網戸、パネルを組み込んで完成です。
まだヤンチャなお子様がいらっしゃるので、安全のためガラスは使用せず、ポリカ板に変更しました。
ポリカ材は非常に割れづらいのでガラスより遥かに安全です。
しかし、表面に傷がつきやすいのが弱点です。
屋根は夏に暑くなりすぎないよう、熱線遮断付きに変更です。
工事が解体含め、3日ほどで終わり、完成していく過程をみているI様に大変喜んでいただけました。
オススメしたガラスのポリカ材に変更も、採用していただけて、こちらもうれしかったです。
後日、訪問すると子供の手形がポリカ材にびっしりついていました…。