T様邸バリアフリー工事/LIXIL《ガードウォーカー》
以前からお付き合いのあるI様から、玄関前アプローチに歩行補助用の手すりをつけたいとご相談いただきました。
施工可能かの確認にお伺いし、後日担当のケアマネージャーさんとも打ち合わせをします。
施工前・手すりをつける位置は下りる時に利き手側が理想です
最近、足腰が弱まってしまったらしく壁伝いに歩き玄関まで向かうそうです。
手すりをつける位置は、階段を下りる時に利き手側が良いのですが、利き手側にあたる道路面の段差が大きく危険なため
建物側に施工することになりました。
施工後・手すりの高さは現場合わせ
コアドリルで穴を掘り、手すりを埋めて固定します。手すりの固定方法はアンカーボルト留めやケミカルアンカー(混合薬剤)留めがありますが、穴を掘って
コンクリートで固めるのが一番揺れが少ないと感じます。
手すりの高さはお施主様の使い易さで決めるので現場合わせとしました。
今回は踏み幅が広い階段のため、緩やかな傾斜の手すりとなりました。
握る部分が樹脂で覆われているので、金属のように夏は熱くなりすぎず、冬は冷たくなりません。
抗菌作用もありますので安心してお使いしていただけます。
I様、工事を任せていただき有難うございました。