O様邸バリアフリー工事/階段造作・手すり取付
玄関前アプローチの段差が大きく、今後の上り下りが心配。と相談してくれたO様。
何度か足を運んでいるO様邸。確かに段差が大きいです。
このままでは転びやすく、転んだときの怪我も予想されるので階段をつけて手すりをつける事となりました。
施工前・45cmもある段差
段差立ち上がりが45cmもあり、足腰が弱まってくると家に入るのも大変になってしまいます。
現状1段の段差を3段に分割していきます。踏み幅はゆとりのある幅にします。
奥行き側に歩行補助用の手すり(LIXIL製UD手すり)を取り付けます。
施工中・コンクリートにタイル貼り
まずはコンクリートで段差を作ります。穴を掘り、型枠を組み、コンクリートを流して作ります。
コンクリートが乾いたらタイルを張って完成です。
完成・温度の影響を受けにくい樹脂カバー付手すり
タイルが完全にくっついたら、手すりを取り付けます。
今回選んだ手すりはLIXILのUD手すり。表面が樹脂カバーで覆われているので熱を通しにくくなっています。夏は熱くなりすぎず、冬は冷たくなりません。抗菌効果もあるので安心して触れます。
樹脂カバー付の歩行用補助手すり・1段の負担を少なくする為に階段の造作。
すべて介護保険対応工事になるので、対象者は20万までの補助金を八王子が出してくれます。
O様、工事を任せていただき有難うございました。